事業案内

施設紹介

施設①

ここにテキストがはいります。

事業紹介

管轄区域である神流町周辺の森林・群馬の秘境とも呼ばれる奥多野の比較的急峻な地形のなか、組合員さまの山の価値を高めるために、森林を整備し、間伐や間伐材の搬出等を実施しています。

森林づくりは、木を植えるところからスタートし、苗を様々な被害（獣・雪・風・草など）から守り育て、木にとってより良い環境を調える仕事です。

長い年月をかけて育てた森林は、間伐や再造林のための皆伐など、伐り出して、収穫した材を販売します。この事業で、永年手塩にかけた森林の価値が決まります。

林産事業では、木材を搬出するための作業道は、車両系や架線系がありますが、当組合では車両系の作業道をメインに、整備を進めています。

森林区画が地図に載っていても、それが現場のどの地点なのか明らかにしければ、どんな作業もできません。所有者界の明確化は、将来の林業に及びます。

たとえば伝統木材建築を手がける工務店用に、長材、曲り材を加工する。簡易製材機ですが、大手製材所の隙間を埋める木材加工を目指します。

林産コスト削減のために、作業林地を集約化することは必須です。そのために集落の皆さんにも協力してもらわねばなりません。説明会も必要です。

平成14年に誕生した神流川森林組合は、平成17年からこの地に事務所を構えました。

手前に見えるのは研修棟で、30人規模の研修室のほか、風呂、食堂を備え、職員の福利厚生や、宿泊研修にも対応します。

神流町の木を利用した、石場建て板倉住宅。

大工志塾と神流町のお力添えで建てることができました。

実際に山に生えている木が家になるイメージは一目瞭然。「こんな家に住みたい！」という夢を多くの皆さんに贈ります。

ここにテキストがはいります。
ここにテキストがはいります。
ここにテキストがはいります。

林業と一口に言っても、そこには様々な作業工程が存在します。一般的な森林組合の業務の他、安全対策や販売への取り組みをご紹介します。

林業は、労働災害が多い業種ですから、安全対策は最優先です。でも携帯電話や業務無線の届かないエリアも沢山あります。そこで、SOSからGPSによる現場の特定まで、管内100％カバーできるLPWA通信網の整備に取り組んでいます。

販売した材が何処でどう使用されているのか分からない。

これは、販売までが仕事の素材生産者。その後の責任は見えません。

伝統建築棟梁とのつながりから、簡易製材機で長材・曲り材を製材して付加価値を生み、最終形が見える素材生産者を目指します。

販売した材が何処でどう使用されているのか分からない。これは、販売までが仕事の素材生産者。その後の責任は見えません。伝統建築棟梁とのつながりから、簡易製材機で長材・曲り材を製材して付加価値を生み、最終形が見える素材生産者を目指します。